サボりがち
2023年7月4日
2023年7月4日
まだ梅雨明けしていないので雨がちなお天気が多いですが、すでに真夏のような暑さの日もあり、エアコンで過ごす日が続きます。梅雨が明けて酷暑日が続くのかと思うと、夏が苦手な私は梅雨が開けなくても…、と思ってしまいます。
梅雨に入ってからは、雨が続きメリーを広場で走らせてあげることができず、ノーズワークをしながら自宅で過ごし、晴れ間のチャンスを見計らって走らせに出ています。梅雨が開けて晴れる日が続くと外には出れますが、暑さで外に出れる時間が限られてきますね。
ワンちゃんは、早朝か日が沈んでからの時間に散歩が限られてきますね。
先月にメリーの歯をクリーニングして、ず〜とサボっていた歯磨きを再開させてはいますが、歯科処置をして1ヶ月が経過してくると、歯磨きするのを忘れてしまうようになってきました。
お口のネバネバを歯垢というのですが、この歯垢がカチカチの歯石になってしまうのに犬では3〜5日程度といわれていますので、毎日歯磨きしなくてもいいかなぁ〜と、まずサボる気持ちが出てきます。そしてすっかり歯磨きを忘れてしまって、1週間ほど経過して慌てて歯磨きをするという状態が今定着しつつあります。
歯石除去の処置をしてすぐの頃、メリーの口を開け匂いを嗅いでもほぼ無臭でした。嬉しくて何回も何回も口を開けて匂いを嗅いで「臭くな〜い」と言って、自分の労をねぎらっていました。
1ヶ月経った今では、さすがに無臭とはいかず、少し匂いがするけども臭くはないという状態でなんとかおさまっています。
白くピカピカだった歯の表面も、ジーっと見たら少し黄色く着色しているので、歯磨きペーストをたっぷり使って磨いています。
幸いメリーは歯磨きペーストの味が好きで、歯磨きの準備をしていると喜んでお座りして待ってくれるのですが、歯の裏側(舌に面した方)を磨く時は嫌がって顔を背けます。それでも私の指を噛まないのがメリーの可愛いところです。
せっかく麻酔をかけて処置をしたので、歯磨きを継続するようにメリーの歯磨きを私の”習慣”にできるように策を考えております。
付いてしまっている歯石は麻酔をかけて処置をしなくては取ることはできませんが、さらに歯石の堆積を増やさないためにも、今からでも皆様のワンちゃんにも歯磨きをしてみてはどうでしょうか。
”嫌がってできない”と諦めずに、嫌がらずに歯磨きできるようにトレーニングすることを考えてあげてください。成犬になっても、トレーニングを行うことで”嫌なことも嫌がらずに受け入れてもらう”ことは可能です。もちろん、猫ちゃんでも不可能ではありませんよ。