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一難去ってまた一難

2022年8月3日

2022年8月3日

こんにちわ、毎日お暑うございますね。

太陽のエネルギーの強さに辟易する毎日です。

エアコンが効いた部屋で元気に(?)寝ているメリーは、散歩には毎日出ていますが広場で自由に走って遊ばせるのは、この暑さではメリーと私の命の危険があるため、ご無沙汰しております。

そんな中、少しでもメリーが喜ぶように、おやつのバリエーションを増やして、さらに与える回数を増やすようにしております(暑くても食欲が低下しないので助かっております)。

以前のブログで紹介した、メリーのクラッカーによる恐怖体験のその後なのですが…、

家族の夕飯時も一緒にダイニングで過ごすことができるようになりました!

試行錯誤はありましたが、私たち家族がテーブルに着くと、自分も食餌の時間だと思ってワクワクしながらダイニングでおすわりして待っています(以前は階段に続く扉の前で、違う意味でソワソワしていましたが)。

はじめは、コングにおやつやキャベツの芯を入れて、取り出すまでに時間がかかるようにして与えたりしましたが、私たちの食事が終わる前に取り出してしまって、すぐに階段の方へ行ってソワソワするようになりました。私たちは食事中なので無反応に徹していると、不安が高まって入り口でオシッコを大量にされてしまいました。

そこまでの恐怖を感じているのなら、恐怖感を小さくしてあげないとダメだと思い、メリーがハッピーになることはないかと考えました。

メリーは食欲旺盛で、食餌への期待度がかなり高いのを利用することにしました。

おやつを入れたコングを渡してから、私がメリーのご飯の準備をしていと、おやつがそこにあるのに放ったらかして、私にあつ〜い注目を向けて舌なめずりをしているほど、期待度が上がってしまいます。

もっと遅い時間が彼女の夕飯の時間だったのですが、私たちの夕飯の時間にずらし、それまではケージの中でご飯を食べていたのですが私たちの食卓の横で食べさせることにしました。

さらに、グリーンフィーダーといって、凸凹の突起がたくさんついた食器にフードを入れて時間をかけて食べてもらいました。

メリーが先に食べ終わっても排尿しないように、家族がテーブルにつく直前にトイレに連れて行くことも合わせて行いました。

そうすると、先にメリーが食べ終わるのですが階段の方へは行かず、食卓の家族を一人一人順番に匂いを嗅いで周り、おこぼれがもらえないと分かると近くで寝て待つようになってくれました。

人間の食事を欲しがるようにはなって欲しくなかったのですが、そこは私が妥協することにしました。でもこれに関しては、食卓からはメリーに食べ物を与えないので、そのうち貰えないと理解して諦めるだろうと期待しています。

このようにようやく、メリーの恐怖感が小さくなってきたと思った矢先の昨日、たまたま仔犬の社会化のセミナーの復習をしていると、”階段や溝の上のクッレーチングを怖がるワンちゃんがいる”からと階段やクレーチングへの社会化の方法を紹介しているのを見たとき、「ん?」と疑問が浮かんでしまいました。

メリーもうちに初めて来た日、階段を怖がって昇り降りができなかったなぁと思い出したのです。現在は、階段は問題なく上がったり下ったりをしているのですが、猛ダッシュで昇り降りをしているのです。

「怖がっているのかな?」と思い、試しに数段上からメリーが前足を階段にかけないと届かないところでおやつを差し出してみると、食べたいけど届かないとモジモジしているのです!

怖かったんですね、す〜と。恐怖心はあるがなんとか階段を昇り降りしてくれていたんですね。気づいていなかったことを猛省しました。

で、昨日から階段に対する対策を始めました。「階段ではいいことがある〜♪」と思ってもらう作戦から試しています。フードやおやつを階段に置いているのですが、気づく様子もなく必死に下(上)まで駆け下りて(昇って)おやつはスルーしてしまってます。

前途多難です。

この階段の克服に関しては、また後々にご報告させていただきますね。

 

 
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