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膀胱炎

2021年10月2日

2021年10月2日

こんにちわ。少し前から日が沈むのが早くなってきたと感じていましたが、今朝のメリーの散歩では肌寒く、秋を感じました。

私は、8月末に2回目のコロナウイルスのワクチンを接種して(翌日から2日間寝込みましたが)、現在は抗体価もしっかり上がってきているはずなのですが、緊急事態宣言が出ていようが解除されようが変化のない日常を過ごしています。

そんな自粛が染みついた日常でしたが、少し気持ちが慌ただしくなる出来事が起こりました。

9月26日の日曜日の早朝に、娘に「メリーがベットに寝てるけど、いいの?」と起こされました。ムクッと頭を挙げて見るとメリーがベットで丸くなって寝ていました。

「NO!」と声をかけベット脇のメリーの寝床に降ろそうとしても、抵抗して踏ん張っていました。そのうちにメリーの寝床のマットがら異臭がするのに気付きました。

今まで寝床で排泄をしたことがなかったので、「おかしいなぁ」とは思いましたが、寝床に降りたくない理由がわかったのでメリーを寝室から出して彼女のケージへ移動しました。するとまたオシッコをしたのでそれを掃除すると尿の一部が何やら褐色に見えて、「???」となている間にまた隣でオッシッコをしていました。さっきしたばっかりなので少ないオッシッコでしたが、寝ぼけ眼でもはっきりと赤い尿が確認できました。そうです、血尿です!

眠気が一気に吹き飛び、慌てて尿検査をしました。少量頻回の排尿の症状と合わせてまずは膀胱炎と診断しました(もちろん他の検査も別の日にしています)。

尿検査をしている間も数回排尿している様子でしたが、出る尿がないらしく床は濡れていなかったです。

とりあえず消炎鎮痛剤を注射して寝ることにしました。

その日から毎日、明け方にトイレがしたくでキューンと鼻を鳴らす音に起こされ、オシッコに連れていく日が続きましたが、今朝になってようやく朝まで起こされず、起きてもすぐにはトイレに行かずに散歩に行くまでの時間はいつも通りくつろいで、’腹天’でいてくれるようになりました。

えらいもので、症状が落ち着いたと思ったら、尿検査の結果もすっかり良くなっていました。毎日尿検査はしていましたが、症状と検査結果がこんなにリンクしているとは、新鮮な驚きがありました。

もうしばらく油断せず治療を継続しますが、今回の膀胱炎の原因で考えられるのがストレスでしたので、心のケアにも重点を置いて対処していこうと思います。

メリーの強いストレスは一人でのお留守番と、多分ですが‥‥一番下の子どもの乱暴な接し方だと分析しました。自分の子どもですが、なかなかの’ゴン太くそ’なのでメリーも私もストレスフルです。

 
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