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地震

2018年6月21日

2018年6月21日

3日前の18日の朝に起きた地震は、震源地からは少し離れてはいましたが大きく揺れて、怖い思いをしました。

私には3人の子どもがいて、上の二人は小学生で地震発生時は通学途中でした。一番下の子はベッドからは出てきてはいたもののソファでまだ寝ていたので、地震に気が付いた時には慌てて抱き上げて、揺れがおさまるのをただただ抱いて待っていました。

主人と私の2台の携帯電話からアラートが大きく鳴っていたので、恐怖感が増強されて、揺れてる時間が長く感じられました。

地震が止んだ時は、まだ子どもは寝ていたので揺れたことなどつゆ知らずでした。後から聞いたところ、上の小学生二人も通学途中で揺れは感じなかったらしいです。

大きな地震の後には、余震(もしくは本震)に警戒しないといけないと聞きますが、ワンちゃんやネコちゃんと一緒に暮らしていると、その子達も避難をさせないといけないですが、準備はできていますか?

耐震構造がしっかりしている建物なら、家具等の落下に気をつけていれば建物の中の方が安全かもしれませんが、もし家の外に出ないと危険な状態であればワンちゃん・ネコちゃんも運び出さないといけなくなりますね。

抱っこできる子であれば抱いて逃げれますが、大きなワンちゃんや猫ちゃんは連れ出すのが困難になるので、避難のシュミレーションをしておく事をお勧めします。

人もそうですが、ワンちゃん・ネコちゃんもパニックを起こす可能性があり、特にネコちゃんは部屋の隅に逃げて隠れてしまうこともあります。また飼い主さんの抱っこだけでは制御できなくなることも警戒しないといけないですね。

病院に来る際にも、キャリーを見ると逃げてしまって捕まらず、病院に連れて来ることができないネコちゃんによく遭遇します。

いざといゆう時(災害時や通院など)の為に、日常からキャリーを猫ちゃんの目につくところに出しておいて、おやつやご飯をそのキャリーの中で食べることができるようにしておくと、キャリーに入ることに抵抗しなくなってくれます。

ワンちゃんも『クレートトレーニング』と言って、上記と同じようにキャリーの中は安心できる場所ということを教えておけば、いざという時に困らないと思います。

緊急事態にはシュミレーション通りには行かないかもしれませんが、何も準備がなく緊急事態に立たされるよりは、平常時と同じ状態でいられることがストレスの軽減に繋がると思います。

上記の方法が分からないもしくは他の方法がないのか知りたい方は、一度当院に相談に来ていただければと思います。

 

 
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