ブログ|富田林市で動物病院をお探しの方はスージー動物病院まで


こたつの中での小競り合い

2021年12月16日

2021年12月15日

こんにちわ。冬本番とまではいかないでしょうが、寒い日が続くようになってきましたね。

先日の日曜に、我が家に“初めて”こたつが導入されました。

実家で暮らしていた時にはこたつはあったのですが、大学に通うと同時に一人暮らしを始めて、さらに結婚してからもこたつはありませんでした。

毎年のように、冬支度をしようと11月にホットカーペットを出したのですが、上に敷くラグマットのサイズが小さくて合わなかったのです。去年まで何を敷いていたのかも思い出せず、ラグがないために一旦ホットカーペットをしまいこんでいました。

寒くなってからはエアコンはつけていましたのですが、リビングに寝転がって過ごす私と子どもは寒さに耐えられず、寝室から毛布を持ってきて寒さをしのいでいたので、床が毛布だらけになる日々に怒りがフツフツと湧き出てきたためにこたつの購入に至りました。

あったかいですね〜、こたつ。

しかし、こたつの中で足の陣取り合戦が勃発し、小競り合いが出てきました。「これ、誰の足!?」「痛い!!」の繰り返し。

毛布の散らかりによる苛立ちが消えた途端に、子ども達の小競り合いに苛立ちを覚えるようになりました。

この小競り合いが、多頭飼育の猫ちゃん達にも繰り広げられれいる可能性があります。

猫は元々単独で狩りをして、食事なども単独で行っているため、犬のような社会性はあまりないとは言われますが、子育てなどメス達は協力したりするので、ある程度の社会性はあります。

複数頭猫が同じ家で生活していると、本当に仲良く一緒に生活する猫ちゃんは多いとは思いますが、実は相性は悪くてもそれなりに折り合いがついて、喧嘩しない程度の距離感で暮らしている子たちもいます。

暖かい場所を探して、こたつに入る猫ちゃんは多いと思います。あの狭い空間に相性の悪い猫ちゃんがいると、その中に入れない子も出てきます。ただどうしても寒い時には、入らざるを得なくなり、こたつの中でも距離感を保ち、微妙な緊張感が漂う事になります。

そんな状態で飼い主さんの足が急に入ってくると、緊張の糸がプッツと切れてしまい喧嘩になることがあるのです。大きな喧嘩に発展して、その後もその猫たちはお互いを嫌って喧嘩しやすくなったりもします。

うちの子ども達の毎日の小競り合いにウンザリしていますが、もしご自宅の猫ちゃんであまり仲の良くない猫ちゃんがいた場合は、こたつの取り扱いに少し注意をしてみてください。

 
▲ページトップ