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脱走兵

2020年3月2日

2020年3月2日

こんにちわ。新型コロナウイルスの感染拡大対策で、本日より小学校が期間未定の休校となり、我が家の3人の子ども達が2階でドタバタしております。

早すぎる春休みが急にやってきたようなもので、子供達のお昼ご飯の準備という仕事が増えて気分が沈んでおります。

 

今回はこのブログでまだ紹介していなかった家族を、もう1匹紹介したいと思います(現時点では、この子が最後です)。

ハムスターの‘ミルク’です。

女の子で、私の友達の自宅で生まれた子を譲ってもらいました。

11月の下旬に我が家にやってきました。

先住のマムスターがいる(ブログでご紹介済み)のですが、男の子なので隔離をして生活しています。

このミルクはとても活発ですばっしっこいので、ケージの掃除の時は逃げてしまわないように気を使っています。男の子はとてものんびりした性格なので、ケージの掃除も入り口を開けたままでも出ていかないので、のんびりと対応ができます。

ずっとケージの掃除の時は最新の注意を払っていたのですが、2月10日の夕方に脱走してしまいました!

夕方に様子を見に行くと、私が近づくとケージをよじ登ってカリカリ音をたてながら存在をアピールするのですが、姿を見せてくれなかったのです。「静かだなぁ。寝てるのかな?」と思ってのぞいてみると、忽然といなくなっていました。

ケージの天井部分の蓋がしっかり閉まっていなかったので、そこから脱走していたのです。

焦りました。暖冬といえどもまだまだ寒い時期でしたので、冷蔵庫の熱が発生する所に居ないか見てもいないですし、耳をすませて気配を感じないか病院中を探しましたが見つかりませんでした。

ケージにはパネルヒーターがあるので、冬眠もせず過ごせていましたが、もしかして寒さで活動ができなってそのまま冬眠状態になってしまったのではないかと、嫌な想像ばかりして落ち込んでいました。

夜に主人が帰ってきて、「ミルクが脱走した」と話すと、「餌を置いておいたら帰ってくるんじゃない」と楽観的なことを言っていましたが、私はもう帰ってこないんじゃないかと思っていました。

その日の夜遅くですが、主人がお風呂に入って上がってきた時でしょうか、脱衣所から「おった〜〜!!」と叫び声が聞こえたので、何事か?!と見に行くと、床にしゃがんで両手で何かをすくおうとしている姿が見えて、ミルクが見つかったと理解できました。

慌てて種子のおやつを手に乗せてミルクに差し出すと、いつも通り私の手に乗ってきて、種子を頬袋に入れてる元気な姿を見て、ようやく安心できました。

それからというもの私は天板を毎回チェックし、脱走できないのを確認しています。

この脱走騒動の前からは見られていた行為なのですが、ケージの天板が金網になっているので(側面はプラスチックで囲われています)、その金網にぶら下がり‘うんてい’のようにしながら移動している姿を、頻繁に目にしています。そのせいか肩付近がガッチリしているようにも感じています。

あまりに金網にぶら下がっているので、鼻のところの毛が金網で擦れて脱毛しています(写真で眉間付近がハゲているので見てください!)。

この騒動の後の私は、ミルクが天井の金網にぶら下がっている姿を見るたび、「また脱走の機会を伺っていて、その日のためにせっせと筋トレをしているんだ」としか感じなくなり、しっかりと戸締りを確認しています。

 

 
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